講習会当日は天候に恵まれて格好のレフリー日和になりました。
試合は5チームで15分6本ということで、私は3試合目に吹くことになった。
試合前にスクラムの際の注意点の確認をさせていただいた。
両チームの準備ができたら
「クラウチ」
フロントロー同士の耳と耳が当たるくらいまで近づけるのがポイント。それくらい近くすることでヒットの衝撃を抑えている。
しっかりと静止しているか確認して
「バインド」
腕を伸ばしてしっかりと相手のジャージを掴む。この腕が曲がってる=コラプシングと判断するみたい。
これもしっかりと静止しているか確認して
「セット」
ヒットしてからスクラムが回ったりしないように「ステイ」などと声を掛ける。
スクラムが安定しているか確認してハーフにボールインさせる。
1試合目、2試合目と他の人のレフリングを見て雰囲気を確認。
そして自分の番が来てやったはずだが、緊張しすぎてあんまり記憶が無いな。
■試合中で覚えてること
ノックオンとった、スローフォワードとった、モールパイルアップとった、オーバーザトップとった、ハイタックルとった。
■試合後アドバイス頂いたこと
・しっかり吹く。弱々しい音色だと自信がないと思われる。
・はっきりジェスチャーする。↑と同じく。
・ボールの見える位置に動く。遠くからでは反則はわからない。
・基準をしっかり決める。ノックオンやオフサイドなど。
・笛と同時にペナルティのジェスチャをしてあげる。クイックがあるので。
・ハイタックルなど危険なプレーは、ゲームを止めて選手に注意する。
■高校生たちに協力してもらっての反則ですかクイズ
5対5で密集戦してもらって、反則か反則じゃないか、どこに立てば反則がわかるかを説明して頂きました。
・密集に近づかないと見えない反則、密集から離れないと見えない反則がある
・密集が発生した直後に起こりやすい反則は、近づかないと見えない
ノットリリース、ノットロールアウェイなど
・密集が発生した少し後に起こりやすい反則は、離れないと見えない
オフサイド、オフザゲートなど
覚えることがたくさんあり過ぎてやばい。
書き忘れてることたくさんあり過ぎる気がしてやばい。
あ、ポッキー食べよ。